思いつきをビジネスにする「ステップアッププログラム」Day1を実施しました!

KSPArticle, Events

8月5日、思いつきをビジネスにする「ステップアッププログラム」Day1を実施しました!
ステップアッププログラムは「なんとなく思いついたアイデアがあるものの、どのようにビジネスにしていけばわからない」、「検討しているビジネスプランが弱い気がする」とお考えの方のためのビジネス創造プログラムです
講師からのインプットを得ながら、アイデアやプランを全5回のプログラムに沿って検討し、段階的に具現化・ブラッシュアップすることによって、ビジネスとしての実現性・有効性を高めていきます
Day1は「アイデアの生み出しかた、カタチにする力を身につける」ことをテーマとして、新しいビジネスを生み出すためのアイデアワークショップを行いました

まずは「マシュマロチャレンジ」というアイスブレイクからスタートです。

マシュマロチャレンジは、パスタとテープ、紐を使ってマシュマロを置くことができる”タワー”をつくるというミニゲーム
創造性やクリエイティビティが問われます

タイムアップ後、タワーを立てることができたのは3チーム中わずか1チーム
2チームはタイムアップ直前でタワーの頂にマシュマロをおいた結果、タワーが崩れてしまいました

このミニゲームは、検証と改善の重要性を身につけるためのミニワーク
多くの場合はパスタの強度がどの程度”マシュマロの重さ”に耐えることができるか不透明のままタワーを作ってしまいますが、はじめに小さなミニタワーを作ってこれを検証し、少しずつサイズを大きくしていくと驚くほど高いタワーを作ることができます
このつくって試し、改善を重ねていくアプローチは「Built to Think」と呼ばれる、01のビジネスを構築する際に非常に重要な考え方です
新しいビジネスをつくる際にも小さな試作品を作りながら、検証と改善を繰り返していくことが重要です

今日のファシリテーターはペットの飼い主とドッグトレーナーを繋げる「PAND PAND」を立ち上げる岡田 佳奈美さん

01ビジネスを立ち上げる際に重要な「リーン・スタートアップ」という考え方をお伝えいただきました
リーンスタートアップとは、「プロダクト(新しい製品)が本当に価値を持っているか、早期に検証する考え方とプロセス」です
新しい製品やサービスを開発する際には往々にして、作り手の思い込みに寄って顧客にとって価値のないものを作ってしまい、時間や労力、資源や情熱などをムダ使いしてしまいます
アイデアをビジネスとして立ち上げていく最初のステップとして、じっくり丁寧にインプットをしていきました

次は、アイデアの簡易的なプロトタイプ(試作品)をつくっていきます

プロトタイプと聞くと専門的な器具や機関によって制作することをイメージしがちですが、今回は100円ショップで売っているような工作用具を使っての簡易的な試作(一番はじめはそれで充分!)
みなさんアイデアに沿って思いおもい、試作品を創っていきます
アイデアが思いつきの段階だったとしても、簡易的にプロトタイプをつくる目的は、「アイデアを具体的な形にすること」と「価値があるかどうか、最初期から検証すること」
マシュマロチャレンジと同様、まずは小さくつくって頭の中で考えていることがどのような形を帯びるのか、どのようなイメージで機能するのか、そしてそれらが価値を持ちうるか、検証と改善を繰り返していきます

30分で簡易的なプロトタイプをつくったあと、2人一組のペアになってシェア&フィードバックを行っていきます

こちらは”整体に関連する事業アイデア”をお持ちの方
実際に簡易的に体験いただくことによって、価値検証を行っています

プロトタイプを行ったあとは、「ジャベリンボード」というフレームワークを使ってアイデアを検討していきます
どのようなビジネスも「顧客・課題・解決方法」の3つに分解することができます
例えば様々なファイルをストレージで管理・共有する”Dropbox”は、「主要な顧客:ネットを使うビジネスパーソン」が持つ、「課題:マシン間のファイル共有が面倒」という課題を、「解決方法:クラウドストレージ」という方法によって解決しています
参加者のみなさんが持つアイデアはどのような「顧客・課題・解決方法」に整理することができるのか、検討していきました

参加いただいたみなさんからは、
「実際にプロトタイプを行うことで、人に自身の頭の中のイメージや考えを、正確に具体的に伝えることの難しさを痛感できた。」
「マシュマロチャレンジはまさに自分が考えていた起業の進め方でした。試してみることが大事とは思っていましたが、自分が完璧と思えるまで突き詰めないといけないと考えてました。ですが、大事なのは試すことで、それに対しコストや時間をかけてはいけないことを学び、今後のプランや進め方に活かしていきたいと思います。」
と言った声をいただきました

次回のファシリテーターは、GOB-IPの久保隅 綾さん
顧客のニーズやインサイトを捉えていく方法について学んでいきます

ご参加いただいたみなさん、お疲れ様でした
8/18には久保隅さんによるオフィスアワーも開設されています
ぜひご参加ください!