顧客のインサイトを掴むためには?-ステップアップDay2-

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8月19日、思いつきをビジネスにする「ステップアッププログラム」のDay2を実施しました!
Day1レポートはコチラ
ステップアッププログラムは「なんとなく思いついたアイデアがあるものの、どのようにビジネスにしていけばわからない」、「検討しているビジネスプランが弱い気がする」とお考えの方のためのビジネス創造プログラムです
ファシリテーターからのインプットを得ながら、アイデアやプランを全5回のプログラムに沿って検討し、段階的に具現化・ブラッシュアップすることによって、ビジネスとしての実現性・有効性を高めていきます

Day2のテーマは「ユーザーインサイトを掴むためのエスノグラフィ」
エスノグラフィック・リサーチの第一人者である久保隅 綾さんにファシリテーターとして進行いただきました

新しいビジネスを生み出す際にまず何からはじめるか?

GE イメルト氏は新規事業を実施する際、一つの問いかけをするそうです
それは、「What is Customer’s Challenge?」(顧客の課題は何か?)
新規事業を実施する際、サービスの機能やデザインの前に、まず顧客が持つ不満や課題を正しく捉えられているか、否かがポイントとなります

そのために重要なのは、徹底的な人間(顧客・ユーザー)の理解!
ステップアッププログラムDay2では、自身のビジネスが対象とする顧客を理解していく様々な方法を学んでいきました

まずは自身の事業の「対象者」をしっかり定義し、分析する「ペルソナ分析」

素晴らしいサービスやプロダクトの多くは、着想される際「実在するたった一人のユーザー」に対する価値提供を中心として検討されていると言われます
またサービスの作り込みを優先するあまり、ターゲットのことが理解できていない場合や、「買ってくれるだろう」という提供者発想で生み出されてしまう場合も少なくありません
自身の製品やサービスは、究極的に言うと「誰の、どんな課題」を対象にしているのか、対象のユーザーを改めて見つめ直すためのペルソナ策定を行っていきました

次に実施するのはステークホルダーの理解

素晴らしいサービスをつくるポイントの一つは、「顧客のインサイトのみならず、ステークホルダー(関係者)が持つ複数の課題を捉え、一度に解決している」ことにあります
例えばairbnbは
“泊まりたい人”だけでなく、”貸したい人”(遊休物件、空間の所有者)のニーズも掘り起こしていることにサービス拡大のポイントがあります
自身のビジネスにとってのステークホルダーがそれぞれどのようなインサイトを持ち、どのように関係性を結んでいくべきなのか、検討していきました

次はインタビュー練習です

顧客のインサイトを引き出すために、インタビューはとても有効な方法です
インタビューを行う際のポイントは3つ!
1.Yes/No Questionで聞かない
2.相手にたくさんしゃべってもらう
3.できるだけ具体的なエピソードや 経験と対象者がもつイメージを引き出す!
特にインタビューを行う際には、実際の言動や行動の裏や奥底にある価値観・背景を引き出すことが重要です
2人一組になって、インタビューの練習をしていきました

最後は実際に外に出てのフィールドワークを実施しました

フィールドワークでのポイントは、
1.仮説を持たずに、子供の目で初めて物事を見るように見る
2.鳥の目(マクロな視点) / 虫の目(ミクロな視点)の両方で観察する
3.Insider / Outsider、様々な視点・立場になって見てみる
ことの3つ!
「売上を拡大するための顧客の課題を発見せよ」というテーマをもとに、ひろめ市場に赴き実際にフィールドワークとインタビューを行っていきました

次回はプロトタイプ・テストです
着々と事業が出来上がりつつあります
引き続き力強く推進していきましょう