マーケティング・プロモーションの基本的な考え方-ステップアッププログラムday5- レポート!

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9/30(土)、ステップアッププログラムのday5が開催されました!

本プログラムの最終回となるこの日は、マーケティング・プロモーションの基本的な考え方について学びました!

 

あらゆるリソースが不足しがちな新規事業にとって、適切なメッセージをプロモーションしマーケティングしていくことは非常に重要です。

GOB-IP取締役の滝本悠さんを講師に迎え、講義とワークショップを行いながら、各々のビジネスプランについて「売れる理由」を抑えたプレスリリースを作成していきました!

 

まずはアイスブレイク。双眼鏡の売り上げを10倍にするキャッチコピーをみんなで考えました。

 

キャッチコピーを作る上で大事なのは、そのものの持つ「効用をかっこいい言葉で表現する」ことではなく、そのものの持つ「新しい使い方を示す」すなわち「新たな価値・効用を提示する」ことです。

双眼鏡についてなら、「遠くのものがよく見える」ことを表現するだけでは、プロモーションとして優れていません。

双眼鏡の持つ新たな可能性を、キャッチコピーによってユーザーに理解してもらうから売り上げが伸びるのです。

 

 

プロモーションとは、正解もマニュアルもない領域であり、特に新規事業についてはメディアや店頭へと足を動かしていくことが求められる、非常にたいへんな領域です。

しかし、精鋭の集うステップアッププログラムの最終回ということもあり、みなさん自分のビジネスアイデアを基軸に様々なワークに取り組んでいました。

 

 

 

さて、実際に自分の商品を効果的にプロモーションしていくにはどうしたらいいのでしょうか。

まず使えるのは、権威づけ・返報性・希少性の法則。

「東京大学〇〇教授監修」(権威づけ)や「数量限定!」(希少性)と銘打ったり、試食を無料で行うことによって購買に繋げさせている(返報性)など、ユーザー心理をうまく捉えて、プロモーションしている例は数多くあります。

 

また、購買要因・衛生要因・非購買要因を整理することも重要です。

自分の商品について、買ってもらえる(或いは買ってもらえない)理由や、ユーザーがその商品を使うための前提となる条件(安全性など)を満たしているのかを考えるのです。

 

そして、自分の商品にのみ視野を限定することなく、競合との関係も重要です。

優れたプロモーション・マーケティングは、それによって競合と異なる、新しい土俵を作り出すことを行っています。

ユーザーが商品を選ぶときに持っている既存の判断基準を満たすように勝負していくのではなく、新たな価値を示すことで、ユーザーの判断基準そのものを変えてしまうのです。

自分のアイデアが持つそういった「新たな価値」を、競合視点とユーザー視点両方を持ちながらバランスよく考えていきます。

 

 

それができたら、今度は、自分の商品の「トンマナ」を決めることが必要になります。

ビジネスモデルと商品デザインの「トーン&マナー」が整合していることが、売れるための条件になるからです。

 

例えば、Webページに載せる情報の要素を少なくすることで高級感を感じさせる効果を狙うのか、あえて雑多に見せて安く感じさせることで購買意欲を高めるのか、などはトンマナの決め方の一つになります。

また、テーマカラー選びも「トンマナ」において重要です。

例えば、スマートな印象で、リリース時 SNSの最先端であったFacebookやツイッターなどのサービスには青系統のテーマカラーが多いです。

一方、オンラインサービスがある程度普及してきた頃に現れた、楽天やメルカリなどのサービスは、親しみを感じるてもらうための赤系統のテーマカラーを使用しています。

 

このように、自分の商品の「見せ方」について様々な条件で考えていき、最後にはプレスリリースを作成しました。

プレスリリースを載せてくれるメディア・記者に対しては、媒体の人格を意識してそこに合った売り出し方をしていくことが必要です。

ファンがついている媒体に乗せてもらえれば、媒体の持っている世界観を自身の商品のブランディングに使い、より効果的にプロモーションすることもできます。

みなさんオリジナリティあふれる素敵なプレスリリースを作成されていました!

 

こうして練り上げてきたビジネスアイデアを、今度は10/21(土)のデモデイで発表いたします!

参加者の皆様、頑張っていきましょう。

ご来場されるみなさま、どうぞご期待くださいませ!