ーユーザーインサイトを捉えるーステップアッププログラムDay2

KSP Article, Events, stepupprogram

1月27日(土)、思いつきをビジネスにする「ステップアッププログラム」Day2を実施しました!

Day2のテーマは「ユーザーのインサイトを捉える」です。
新規事業立ち上げの際、「ニーズやインサイトを捉えることは重要」「現場に何度も足を運べ」とよく言われますが、実際にそれはどのように行えばよいのでしょうか?
ビジネスエスノグラフィリサーチの第一人者であるGOB Incubation Partnersの久保隅さんを迎えて、プログラムを行っていきました。

まずそもそも、新しいビジネスを立ち上げるためには、「こんなものが売れるだろう」という思い込みで手痛い失敗をしないよう、顧客が何を欲しているのかをかなり具体的に知る必要があります。
それは「30代の子持ちママ」といったセグメンテーションではなく、「どこの誰」と顔をイメージできるほど、顧客の特定の課題や嗜好、生活実態や交友関係までを知ることが重要です。

対象となる顧客やクライアントのことを知るためのアプローチは、大きく「インタビュー」と「オブザベーション(観察)」の2つに分かれます。
プログラムでは特に、インタビューについてワークを挟みながら、インタビュー設計・トライアルを行っていきました。

インタビューでは、対象者の心理をいかに掘り下げしていけるか?ということが重要です。
具体的には、「Having , Doing」と呼ばれる「行動や持っているもの」といった表面的な事柄から、直接的で機能的な理由、そしてその奥にある「Being」心の声や価値観を引き出していきます。

顧客の心の声や価値観を抑えた製品やサービスが、他の商品に対して、顧客からより強く支持されることは言うまでもありません。
製品の生産やサービスの実施をしはじめてから、顧客の心の声や価値観を調査したのでは遅すぎるので、アイデアを検討している現時点から、具体的な方法によってリサーチを行うことが重要です。

 

次回は、こうして掴んだインサイトをもとに実際に商品のプロトタイプ(試作品)を作ってユーザーテストしていきます!

インタビューや観察を応用しながら、ユーザーに実際に商品を使ってもらうことで、今まで気づかなかった色々な意見を拾い上げることができるからです。

次回も頑張って参りましょう。