アイデアを“小さく切り取って”再現してみる:Day3ステップアッププログラム

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1.ステップアッププログラムとは?

「なんとなく思いついたアイデアがあるものの、どのようにビジネスにしていけばいいかわからない」「検討しているビジネスプランが弱い気がする」とお考えの方のための事業創造プログラムです。全5回のプログラムに沿ってアイデアを検討し、段階的に具現化・ブラッシュアップすることで、ビジネスとしての実現性・有効性を高めていきます。新しいビジネスチャレンジを行う方であれば、事業の領域や規模、年齢を問わず挑戦いただけます。(http://startuppark.org/sup2018-first/

2.カスタマージャーニーを考える

さてこれまで、アイデアを言葉で表したり、絵で描いてみたり、また実際に想定顧客からコメントをもらったりということを続けてきました。

Day3では、そこから1歩進み、実際にそのアイデアをサービスや製品の形で届ける時に、顧客がどうやってそのサービスを知るのか、それを体験してどんな風なことを考えるのか、どんな気持ちになるのか、サービスの提供後にどんなことを思うのか、このような顧客の一連の行動・心理(感情)を見える化していきます。

3.MVP(最低限の価値をもった商品)とは?

Day2では、プロトタイプ(試作品)の一例として、20分間で自身のアイデアをコンセプトボード(絵コンテのようなもの)に落とし込みました。

今回は、そこから少しレベルを上げて、MVPと呼ばれるプロトタイプについて見ます。

MVPはMinimum viable Productの略で、「最低限の価値をもった商品」を意味します。コンセプトボードが、あくまでもアイデアを相手に伝えるための試作品のレベルであったのに対して、実際にテスト販売的に顧客の反応を見ることができるレベルまで作り込まれたプロトタイプがMVPです。

ゲスト講師のGOB IP共同代表・櫻井亮さん

例えば、飲食店をやるのであれば、「料理を作ってみんなに振る舞ってみる」「地域のマルシェやイベントに出店してみる」「場所を1日だけ借りて、プレオープンしてみる」などが考えられます。

最終的な事業アイデアの全てを再現することは難しいですし、最初からそこまで作り込む必要はありませんが、その中で最低限の価値を切り取って小さく再現してみることで、顧客の反応をより実践的に検証することができます。

4.フライヤー(チラシ)をつくってみよう

MVPの1つとして、フライヤーの製作とそれをもとに、実際に参加者同士で、自分たちのアイデアを売り込みます。「かなり反応が良かった」「思ったよりも伝わらなかった」「実際の製品があればもっと興味をひけたはず」など参加者によって感想はさまざまでしょうが、より詰めて考えるべきポイントも少しずつ明確になってきたのではないでしょうか。

5.Day4とデモデイに向けて

11/3のビジネスプラン発表会「デモデイ」まで2ヶ月を切りました。今回のレクチャーを受けて、いよいよ本格的に試作品の製作に入る参加者もいます。1週空けて、9/22に開催されるDay4では、起業を考える多くの人が直面するであろう「お金」の問題(収支計画、ビジネスモデルの作り方など)を扱います。


11/3(土)KSPデモデイの参加申し込みを受付けています。詳細はこちらから

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