~フリーランスヘルパー 高松ひとみさん~
フリーランスヘルパーを全国に
お互いの違いを理解し、みんなが幸せになる場所作りを
田野町でフリーランスヘルパーとして活躍されている高松 ひとみさんにインタビューしました。
高松さんは令和2年度の「入門編セミナー」から「実践編基礎、実践プログラム」、そして交流会にもご参加いただきくなどKSPのプログラムを幅広く活用されています。
■利用者さんの要望に柔軟に対応できる「フリーランスヘルパー」
現在はメインにで介護の事業をしています。介護といっても介護保険制度を利用したものではなく、個人で「フリーランスヘルパー」と名付けて、訪問介護専門をしています。
制度に縛られの制約がないので自分の予定の中で、柔軟に対応しています。また、利用者さんと私の信頼関係を作りのもと、出来ない事に縛られ介護を実施できていることから現在はストレスなく働けていますね。
他には、今までバスガイドや結婚式場の司会など喋る仕事をやってきたので、現在でもウグイス嬢などをやったりしています。
他にはまた、「いっぺん死んでみる~今を生きるためのワークショップ」の認定講師もやっています。【今自分が何をやりたいのか?今何がすき好きなのか?】主語を自分として生きていくことを伝えています。
現在はコロナ禍ですので、なかなかリアルでの開催が出来できないのでませんが、Zoomを使って開催しています。ることもあり、おかげ様で生徒さんは、全国から参加してくれます。
高知では何度か開催し、東京からも来てくださる方もいらっしゃいました。
■食べることも生活することも応援
介護の仕事を23年余り(うち病院勤務11年)やってきました。病院でも11年勤務しました。普通のヘルパーステーションでもやってきていない事こと、例えば寝たきりで喋る事ことが出来できない方、がんの末期の方のターミナルケアなど色々な経験をしました。
私は目の前の方がどうやって喜んでくれるのか?を常に考えています。たとえば、その人が今を楽しめる旬の食べ物とかを食べられるようになるのかするにはどうしたらよいかなどを工夫しています。
食べることも、生活することも応援しています。
また、高価な道具をつかうのではなく、出来できるだけお金をかけずに手軽にできて、続けられる事ことも大事にしています。
先日、足のむくみに困っている利用者さんがいらっしゃって、フェイスブックに投げかけるとたくさんの方がアイデアをくださりました。すごく感動しましたね。
おかげ様で利用者様さんの症状を改善することができました。皆さんにうまくいったことを伝えると、すごく喜んでいただきました。
■好きとやりたい事ことのバランスを考え開業を決意
長い間介護の現場で勤務していると、利用者さんを笑顔にしてあげようとするとたいのに、出来る事・出来ない事の制度の縛り制約によりできないことが多々ありました。
介護保険は1割負担で、利用者さんにとって安く提供できるものでもあるし、そのサービスにムラがあればるといけないんですね。
ですが、ほんの些細な事こと、例えばお庭の雑草を少し抜いてあげたいのにしてあげられない悔しさがありました。
私は、自分自身もヘルパーさんにも生き生きと働いてもらいたいと思っています。
今までは自分の時間を仕事の時間に使い、お休みはありませんでした。認知症の方とからは朝の5時に電話をがかかってきたことがもありました。そういったことを積み重ねると、体も心も疲れてきました。
いくらこの仕事が好きとはいえ、この働き方を続けていると自分が駄目になると思い、辞めることを決めました。
ただ、私が担当していた利用者さんに、の中で、どうしてもこのご夫婦の事ことだけは力になりたいという方がいらっしゃいました。
そのご夫婦に個人的に力になりたいと伝えたところると喜んでいただけました。それからずっとたので、辞めてから3年半たった今でもほぼ毎日伺っています。
■KSPのプログラムを通じて見えてきた自分の考えや方向性が見えてきました
開業当時は司会メインでいくのか?介護をメインでするのか?色々やりたい事ことが多すぎてまとめられず困っていました。
そういったときに、友人からKSPのプログラムのことを教えてもらいました。、開業届けはすでに提出していましたが、行ってみようと思いました。
KSPでは入門編~実践編まですべてのプログラムを活用しました。
KSPを利用して凄く良かったと思う点が、空き時間に講師の方が話をしたときに、色々やりたいことをやりたいことを相談しました。自分のやりたいことを表にまとめることを教えてもらいました。実際にやってみると、することで、自分の考えがまとまって方向性が見えてきましたことです。
KSPプログラム終了時には介護に力を入れようと思い、フリーランスヘルパーとしてチラシを作り、市町村やケアマネさんの事業所等色々な所に広報活動をしていました。
■Clubhouseで自分の考えを情報発信
活動していくうちに、障がいを持った方でも色々な事ことが出来できると気付きました。、世の中の人はちょっとしたすき間時間に色々なことが出来でき、人の役にも立てる可能性があると思い始めました。
そこで、この考えを全国に広げていこうと思い、知り合いの子育てカウンセラーの方とClubhouse※で明日情報発信する予定です。
自分の身近な所で縁をつなぎながら、障がいを持った方でもニーズを見つけて繋がったら世の中が優しくなると思います。
※Clubhouse:音声を使ったSNS。ルームと呼ばれる部屋でユーザー同士会話をしたり聞いたりできる。
■自分が生きていきたい社会を作りたいと考えています
私は自分が高齢になった時に、自分が生きていきたい社会をつくりたいと考えています。
もし介護を必要になった時を想像すると、好きな人と接したいと思いました。そんな時にフリーランスヘルパーがあったら皆さんの役に立てると思っています。
又また、廃校を使って、活用して高齢者が集まる施設にして、運動場は畑で野菜や花の栽培ができる場所作りも考えています。を開設したいと考えています。そこに来てくれる方は高齢者だけではなく、お子様がいらっしゃるお母さんにも来てもらい、子育ての悩みの相談をしたり、高齢者と仲良くなり、経験や知識等に触れてもらえばるような場所にできたらと考えています。と思っています。
その場所そこでワークショップや研修など出来できたらいいと思います。
その活動が刺激になり、色々な町で広がっていけばいいですね。
今後はフリーランスヘルパーを全国に広げ、在宅で生活したい方を支えるサービスもやりながら、施設が必要な方には施設の選択もできるようにしていきたいです。
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