「トワイライトワークショップ ~創業計画書作成基礎のキソ~」を開催しました!
1月17日、こうちスタートアップパークでは、平日の夕方に学ぶ「トワイライトワークショップ」を開催。日本政策金融公庫の高知支店、国民生活事業・副事業統括の石原達志さんにお越しいただき、創業計画書の作成のポイントを学ぶセミナーを開催いたしました。1月の忙しい時期にもかかわらず、多くの方々にご参加いただきました。
創業計画書は何のために書くのかという基礎の部分から、何を書くものなのか、どのように書くものなのかということについて学びました。
冒頭、石原さんから参加者に対して、創業計画は「他人のために書くものか、自分のために書くものか、どちらが正解だと思いますか?」という質問が投げかけられました。石原さんは、「どちらも正解であるが、特に自分のために創業計画を書くことが大事だということを覚えて帰ってもらいたい。」と強調されており、資金調達のために計画書を書くものだと考えていた多くの参加者は驚いた様子でした。
その後、カフェ開業の事例をあげながら、各項目をどのように考え、書いていけば良いのか、をわかりやすく解説していただきました。
参加者からは「創業計画書を書いてみると、何となく頭の中で考えていたビジネスプランにどんな穴があるか分かった」「自分で、経費について調べないとダメだと思った」という声が上がり、冒頭に石原さんが強調されていた”自分のために創業計画を作成する”ことの重要性をひしひしと感じているようでした。
石原さんの講義の後は、日本政策金融公庫の職員との個別相談会も実施。参加者は、具体的なアドバイスを受けて、次にやるべきことがより明確になったご様子でした。
トワイライトワークショップでは、平日の夕方だから参加できるという方もいて、新しく出会った参加者同士で交流も生まれています。
終了後や休憩時間に、参加者のみなさんそれぞれが話したい方と交流する時間もあり、にぎやかに終了することができました。またみなさんの創業計画書を拝見するのを楽しみにしています。
こうちスタートアップパークでは、このようにセミナーと交流を重視したイベントも企画しております。皆さまの参加をお待ちしております。