【開催実績】令和7年10月4日 第2回 仲間とつながる交流会

| 講座名 |
第2回 仲間とつながる交流会 テーマ: 先輩起業家が今振り返る。もっと上手くできたこと |
| 開催日時 |
令和7年10月4日(土)14時00分~17時30分 |
| ゲスト |
ケルビー咲野氏/株式会社BREWSHIDO 代表取締役 |
| 参加者数 |
39人 |
■ 講座概要
令和7年10月4日(土)、「第2回 仲間とつながる交流会 先輩起業家が今振り返る。もっと上手くできたこと」をテーマにオーテピア高知図書館にて、これから高知で起業を考えている方、起業済みの方向けに、交流会を開催しました。今回は9名のゲストをお招きし、それぞれの事業内容や「もっとこうしておけばよかった」という経験を紹介していただきました。
まず最初に、株式会社アルファドライブのゼネラルマネージャーの白杉 大 氏より、”顧客の声を聞いて小さく試そう”という起業準備におけるポイントについて解説いただきました。
その後は、メインプログラムである、KSPを利用して起業された9人の先輩起業家のみなさんとのトークセッションが行われました。井上 琢己アナウンサーに進行をバトンタッチし、お金の不安との向き合い方、仲間づくりの難しさ、営業・発信の進め方についてトークセッション形式で、みなさんからお話を伺いました。
1人目のゲストは、合同会社土佐べる 代表社員 村上 友菜氏。
村上氏は、本山町にて、古民家をリノベーションした一棟貸し古民家宿『一軒宿 さめうら』を運営しています。
2人目のゲストは、株式会社BREWSHIDO 代表取締役ケルビー 咲野 氏。
咲野 氏は、日高村で起業し、クラフトビール醸造所を作るために奮闘されています。
3人目のゲストは、合同会社さわもと 代表社員 澤本 洋介 氏 。
澤本氏は、本山町にて地域密着型通所介護事業、居宅介護支援事業、オンラインデイサービスに取り組んでいます。
4人目のゲストは、合同会社きみのたねこうぼう 代表社員 澤田 朱夏 氏。
澤田氏は、土佐市高岡の一軒家で駄菓子屋と探究学習に特化したLABOの運営とワンコイン学習サポートを行っています。
5人目のゲストは、四万十・自給農の里 代表 山内 嘉文氏。
山内氏は、四万十町にて『神果卵』という高級鶏卵の生産・販売を行っています。
6人目のゲストは、Ocean Leather 代表 高橋 大海氏。
高橋氏は、高知市にて廃棄される魚の皮を手作業で丁寧に鞣し、多彩なカラーと美しい模様を持つ革を生み出し、販売しています。
7人目のゲストは、合同会社Reena 代表社員 水戸 り〜な氏。
水戸氏は、須崎市にて、ノマド誘致事業・空き家事業・日本文化の海外展開事業を行っています。
8人目のゲストは、株式会社Workth 代表取締役 橋本 貴紘 氏。
橋本氏は、高知市にて、自身の理学療法士としての経験をもとに、法人向けヘルスケア事業・運動教室事業・介護予防事業・障がい児通所支援事業を行っています。
9人目のゲストは、一般社団法人 MOMO CO-CREATION 土居 桃子氏。
土居氏は、保育士としての経験をもとに、独自開発の「絵を聴く保育」メソッドを核とした保育コンサルティング事業を展開しています。
休憩を挟んだ後、起業準備中の2人のホンネと題して、起業に向けて準備を進めている方とのトークセッションが行われました。宿泊施設の開業を考えている中村氏と陸上養殖の開業を考えている西仲氏にご登壇いただき、「失敗を糧に、次の挑戦へ」と「“好き”を事業に変える最初の一歩」をテーマに、ざっくばらんにお話を伺いました。
プログラムの最後の交流会では、ゲストと参加者の方々が、名刺交換や連絡先の交換などで盛り上がりました。参加者のみなさんからは、「資金繰りや起業するにあたってのポイントが知れてよかった」「起業したばかりの人たちの生の声が聞けたことがよかった」といった声が聞かれました。
今回の交流会を通じて、参加者の皆様が起業前の不安の解消や失敗しないためのヒントを見つけ、新たなつながりが生まれました。
■ イベント風景





■ 受講者の声(一部抜粋)
・融資を含めたお金のお話はリアルで勉強になりました。
・みんなが体験談をシェアしてくれるのが今後自分が動くときに役立つと感じました。
・参加して話を聞かないと想像できないようなリアルなお話が聞けて良かったです。